トラウト管理釣り場のルアーフィッシング

ルアーについての思い入れを、何も考えず脱力感一杯に述べてみます。ふざけるな!と思う方はふざけたい時に見にきて下さい。

◎クランクベイト

 バス用のクランクベイトを管理釣り場で使うって、初めて活字で登場したのは実は僕の記事だったそうです(←じつは最近教えてもらった)。もう何年も前ですが、初めて書いたマトモな記事がそんな内容でした。いまはもうちょっと面白いものがあるので、個人的にはあまり使わなくなりました。記事中には「とにかく丸っこいシルエットのものが爆釣で、潜らせたあとに「動くか動かないか」で巻く」、という、今と大してかわらないことを書いてます。あと、ネイティブトラウトの記事としては96年ごろの本波さんの「ハスティーでサクラマス」ってのが最初だったと思います。昔は管理釣り場自体はそれほど流行ってはおらず、家が近いヒマな人が遊んでいただけだったので、今のようにシビアな釣りを強いられてはいなかった時代です。しかし、僕だけは今と違って「ひとりシビア」になっていました。競争相手もひとりもいないのに、がっついて、前日の自分より上の釣果と常に戦っていました(今は私生活が満ち足りているのでこんなことしません)。そうして生まれたのが、『あるローテーション』と『信号理論(色含む)』だったのです。この、『あるローテーション』の中にファットクランクが入っていた、というわけです。そうこうする内にラッキークラフト社からベビークランクというルアーが発表('96)され、僕と友人の間で大流行。この頃になってもまだ管理でクランクを使う人はいませんでした。その2年後、大型の特集記事としてSFNの第一回目のマイクロミノー特集(海と淡水に分けて超辛口批判までやってのけた記事。これもじつは僕の記事)がはじめてクランクのトラウトへの威力を歌い上げました。が、またも世間は冷たく、「変なやつ」で終わってしまいました。もうええわ。(笑)これに加えて未だ認められてないのが7〜13cmのクリアレッドミノー。クランクよりも抵抗あるようです。こんなん「初めて雑誌に載せる」っちゅうのは、確かに僕の役目なのかもしれません。ハァ。

 未だにクランクや大型レッドミノーなどは管理トラウト業界では認められてはいませんが、僕は適当にやっていきます。クランクはブラウンやイワナなどの居着きにも非常に効果がありますよ〜(なげやり)。

◎スプーン

スプーンが一番好きです。こりゃもう、どうみたって人工の産物。魚っぽくもなんともないし、自分の目の前をいきなり通っても、生き物に見えない(笑)。でも流れのない所(池)では、数が一番釣れるルアーなんだそうですよ。いまのところ。

現在僕は止水の管理釣り場はしないので、流れの釣り場が中心になっています。こういう場所でのスプーンは「フチ狙い」「コロガシ」が基本です。これらはキャスト後糸を流れに乗せないようにして、底すれすれを巻いてくる芸のない釣り方です。コツは竿を立てること。この芸のない(笑)釣り方だからこそルアーチョイスが大きく釣果につながってしまいます。僕の愛用はスミスのピュア。1.5g、2g、3.5g、5gと主に使われますが僕は5gと3.5gが好きです。数を釣るなら2g。1.5gは流れのない所のほうがいいので、ここでは触れません。まず、5gはフチ狙いがほとんどです。ちょっと流れが速くても、底のほうをトレースできるという利点があります。2gは流れの緩いエリアを転がして、そこら中にいるやつらを根こそぎ釣ります。3.5はそのまん中。最初に投げるルアーです。カラーはどれでも釣れますが、困った時は「狙う魚の身の色」に聞いてみて下さい。例えばブラウンとニジマスは違いますよね。ロッドはufmウエダのストリームスピン ボロンSS56EXLを使用しています。直訳すると「小川回転」。まあ、なにも直訳するこたないんですけどね。でもこれを初めて使った時はマジで感動しました。魚が勝手に掛かってくるイメージです。じつはこの時のアタリがとれていなかったこともあって、あまりの出来事にほんまに自分の頭が回転(カラマワリ)しました(爆)。

◎ミノー

ミノーはこう、独特の「釣った感」があって、なんとも幸せになれるルアーです。特に速巻きやトウィッチで釣った時は非常に満足です。つい、釣り上げたあとに周りの目を気にしてしまいます(笑)。これはじつは、「自分の意志で動かして釣る」ということが可能なルアーゆえの満足感なのです。僕の釣りの中では春先、水温があがる頃、イワナを入れている管理釣り場が一番アツイと思います。これはなぜか超高速一点トウィッチにイワナが怒り狂うからです。それも目の前だろうがお構い無しに。初めて気付いた時はびっくりしました。なにせ、どんなルアー投げても無視するので、食うわけないとあきらめていた魚が突然キレて掛かってくるのです。まるで、普段おとなしいおじいちゃんを烈火のごとく怒らせてしまった孫のようなショックを受けたわけです。一点トウィッチや底引きスローにはダイビング系のシャッドミノーを使います。ダイワ旧SCシャッドは、モデルチェンジ時に関西のすべてを買い占めました。家の押し入れいっぱいに…。最近復刻されているようです。でも釣れるのが分かっているルアーを使わない性分なのでいまは使いません(爆)。あとダイビングビートルという商品がお気に入り。こちらはいまも使ってます。ただ巻きにはいろんなミノーを使いますが、個人的にはやっぱり「絵になるのはウッド製」だと思います。チップミノーが好きですね。上の写真もそうです。最近メインにしているのは7〜9cmの大型ローリングミノー(クリアレッド)です。これはもうニジマスなら最後の最後まで釣れます。ただ巻くだけ。ある意味スプーンですね。ゆったり動くものが好ましいのですが、商品としてはあまりありません。imaのサスケ、チェックベイト7Sのクリアレッドがいいでしょう。気にならない人はimaコモモ(12.5cm)のオヌマレッドに挑戦してみましょう。っていうてもクランクと同じように、また相手にされないんでしょうね。。。。はぁ。だれかいっぺんモテハヤシテみてくれへんかな。