2000年03月〜12月の日記
当時23才、大学生から社会人になる瞬間です。
就職先は(株)FISHMAN。スポーツ&フィッシングニュースの編集などをしながらいろいろ考えていた時代です。
基本・ダメ人間な頃。
■2000/03/06 (月) ナマケモノのうた
♪あー
のんびり のんびり
ぐったり ぐったり
♪あー
ナマケルのがすきです。その間にたくさんいい考えが浮かびます。
でもナマケテるので普通は実行できません。
そこで忙しい中ナマケます。
不思議と実行できますね。それは何もないナマケよりは基準が上だからです。
これって意外と利用できませんか。
テスト前にホームぺージがサクサク出来上がったり、
妙に本を読んでみたり、曲ができたり。
そんな思いでのある方必見。
他人の信用失くしてもいいなら、
「何かしたいときに、しなきゃいけないことを作る」
注意:
僕はたくさんの信用を失ってますが。
■2000/03/08 (水) 『色編.1』はうる@少年時代は考えた
今日は、僕にとっての釣りについて考えてみたいと思います。
僕が、ストレート文系から試験直前に水産学科に突然変更したのは、やっぱり釣りが原因です。
そもそも水産で何をしたかったかというと、「魚の、●○に関する興奮、もしくは捕食」を調べてみたかったからです(●○は様々な内容です)。これについては、ちいさいころからずっと、ある仮説が僕の中で渦巻いていたのです。
当時の僕の釣ってきた魚のなかで、もっとも魅力的なターゲットはトラウトでした。渓流や近所の川でこれらの魚を釣る程、あるいくつかの規則性に気付いたのです。それは面白いことにバスをはじめとした他のゲームフィッシュにもあてはまっていきます。そんなことが続いて魚方面の進学への興味を書き立てる十分な材料になったのでした。
◎色について
最近のトラウト管理釣り場などにいくとよく分かると思いますが、ブラウントラウト(もしくはイワナ)と、ニジマスでは当たるルアーが違います。ある人はブラウンばっかり釣れますし、ニジマスしかつれない人もたくさんいます。これにはいくつかの理由がありますが、最大の理由は色にあります。僕は色だと断定します。何故でしょう。
ルアーでの釣果の差は『動き』ではないのか、確かにそういう場合がほとんどです。肉食魚は目よりも先に側線で「触覚として聴覚を働かせて」ルアーやエサを発見するからです。魚がエサやルアーを捉えるのに、色識別、形状/アクション判別などの「視覚」はその聴覚の次の識別であり、さらにその後に化学物質の識別・確認となる、「嗅覚=味覚」へとつながります。
少年時代の僕のマス理論では、この、本来一番重要であるべきルアーの「動き」を度外視した、この「色」への反応こそ「エサではない何かへの攻撃」だと考えました。これこそ「興奮」へのキーだったのです。
続く
■2000/03/09 (木) 『捕食編.1』はうる@青年時代は考えた
前回述べた、魚がエサ/ルアーを捕食するまでの過程をおさらいします。
動物が摂食するために必要な動作は、発見→認知 →確認
となり、この動作の後にはじめて食します。
人間や一部の動物は、この作業を右脳で省略することもできます。(例:発見→摂食、発見・認知→摂食)
これは「反射(リアクション)喰い」のことかも!?違うか。
実例でいうと「麦茶と思って一気飲みしたら、そうめんのつゆだった」などです。
我々は人間なので、食べ物を発見するのにどういう過程をとるかと言うと
発見(視覚/嗅覚)→認知(触覚/嗅覚)→確認(嗅覚/味覚)
という場合がほとんどです。(聴覚による「発見」は少ない)
魚の場合はどうやってエサを見つけるかというと、
肉食魚の場合と草食魚、雑食魚と異なります。
草食魚は、エサが逃げないので、比較的穏やかな摂餌になります。動作は
発見(視覚/嗅覚)→認知(触覚/嗅覚)→確認(嗅覚/味覚)
となり、人間と同じです。
ところが、ルアー釣りで狙う魚の場合、肉食の、しかも魚食魚を中心に考えていかなければならず、
これらの魚はとてつもなく速い判断で捕食行動を行います。
この場合の動作は
発見(聴覚・触覚/視覚)→認知(視覚)→確認(嗅覚・味覚)となるわけです。
例をあげると、振動を 聴覚・触覚で発見→色、形、動きを視覚で認知→対象物の発する化学物質を 嗅覚・味覚で確認→捕食となっています。
ここで重要なのは、魚にとって、この動作に命がかかっているということです。
命がかかるなら、この一連の動作は正確且つ迅速でなければいけません。
これで魚が正確なら、ますますルアーで釣れる理由はわからないものになってきます。
なぜ、あんなへんな形や色のモノでもたくさん食い付くんでしょうか。
ルアーはエサだと思われていないんでしょうか。。
ここで先ほどの「麦茶と思って…」の実例が活きてくるわけです。
続く!?(面白くないから続かないかも)
■2000/03/11 (土) 『色編.2』はうる@青年時代は教わった
トラウトにせよなんにせよ、回遊の魚と定着性の強い魚とはエサの内容が大きく変わってきます。僕の色理論の話の前に、ジギングの世界で超有名な佐藤統洋さんに教わった、このことをお話します。
回遊の肉食魚は何を捕食するのでしょう。または何を捕食するために回遊しているのでしょう。答えは簡単ですね。では、定着性の魚は何を主に食べていますか?人気のバス釣りに当てはめて考えますと、日本で爆発的に増えたノーザンラージマウスバスは定着性の魚です。この魚の胃袋から最もよく出てくるのはどんなエサですか?ヒントは、「セキツイのある動物ですか?」このエサの違いが色に大きくかかわっています。あとは考えてみて下さい。もう一つヒント。「外見の色の話ではありません」魚の目のフィルターにかかる重要な二大色です。
このことからノーザンラージマウスバスに効くといわれ、よく売れるWメロンカラーの示す方向性が見えてくるのではないのでしょうか。逆に、回遊性の強いフロリダラージマウスバスに僕が使用しているヤーガラの色は、その魚にあったチョイスをしているのがわかることと思います。
はうる色理論(仮説)の前に、上記のことを常に念頭に置いておくとかなり参考になると思いますよ。
■2000/03/30 (木) 釣った魚を触る話(L&S掲示板に記入ログ)
釣った魚を触る話
こればっかりは釣った個人にゆだねられていますので、強制はできないんですが。
一応、魚は会長が書いて下さったように、「触られることに弱い」
というデータが結構そろってます。
ハリを飲ませた状態で糸を切るのと、それを手で触って外した魚(マス類)の比較実験
でさえ手で触った魚の致死率が圧倒的に高く、
飲ませた魚の方はほぼ全個体が長期飼育できました。
死因は皮膚の感染症がトップでした。
飲ませたままのほうは長い目で見ると衰弱などにつながると思われたのですが
刺さり方がよほどでないかぎり大丈夫のようです。
ただ、ワーム本体は飲ませるとやばいのでこれは別に考えたほうが良いでしょう。
この実験では飲まれたハリを外すのに、へたに長時間魚に触ってしまうのが
イチバンヤバイということです。(特に濡れてない手でエラに触るとほぼ全個体が死に至ります)
僕の場合は水中でペンチを使って行っています。
慣れると「ルアーを手でもってペンチでハリを押さえて」&魚の体重で針を抜くのが早くなります。
一応実験は大きなコンクリ水槽なので
自然条件下ではもう少し致死率も低くなると思われます(自然治癒)が
「リリース」を考えるなら、とか、食べること、とか
いろいろ考えて釣りしたほうがいいと思います。
僕は自分の子供や孫達の世代にも
「魚がその辺を泳いでいる環境が当たり前」と思わせられなきゃだめだと思ってます。(笑)
これを書くことで多くの人に「釣る責任」がご理解いただければ幸いです。
そうでなきゃ漁師の人との溝は埋められませんから。
■2000/04/17 (月) だいぶひさしぶり
ちょっと疲れました。
休み休みにします。
はうる色理論はまたの機会にしますね。
そうそう、もうすぐ極秘リグの公開を考えています。
ホームページで先に公開しますのでお楽しみに。
釣りのトップページでカミングスーンになってるやつにも、
かなりオモロイのが含まれてます。
ビッグバドのは先に公開予定です。
■2000/05/07 (日) ゴールデンウィークって休みじゃないの?
改装できません(爆)
休みを下さい。。。
■2000/05/24 (水) 特許開店!ゾクゾクパブ
ダムや崖の下というものは
なぜにあれほどまでに覗き込みたくなるのか
高所恐怖症如何にかかわらず
何度も何度も見てしまう。
そうして
頭の後ろがゾクゾクする感覚を
幾度も幾度も味わうのだ
ふともたれ掛かった後頭部に
なにか堅いものが突き立てられたら
ゾワリ
としてしまうのではないか。
拳銃を突き付けられたら
押し付けられたら
この感覚と言うのは果たして不快感か?
例えば想像の中でゾワリとするのは
逆に快感ではないのか。
この感覚が非現実非日常の中で味わえる分には
とても快感だと思う。まるでくすぐられるのがわかってて
じゃれついてしまう子供のように。
こんな店はどうだろうか。
水着のお姉ちゃんがそっと近付き
拳銃を後頭部に突き付けて「メニューをお持ちしました」
突然真っ暗になって「足下になんかいる!!」とか
「キャー!」とか、音の中を風が吹く。
後頭部を挟むように何かが突き立つ。
大画面にダム下崖下映像満載。
「カメラが落ちそう」「カギポケットから落ちないかな」
あのいらぬ心配に包まれた感覚。
<またあのゾワゾワ感を味わいに行こう!>
そんなパブを経営するのが私の「男の夢」だ。
■2000/06/28 (水) 気が着いたら一ヶ月
なかなかさぼりがちです。
某友人ページ(リンク参照)の「さぼりがち日記」級に間が空きます。
いっぱい書きたいことはあるんだけどね。
最近急に、とても大きなバスがまた釣れるようになりました。
理由は、つれる方法がわかったからです。
フロリダバスはシイラ。。コレ以上は言えません。
夏だからバス行くお金があればシイラ行きましょう。
そして気付きましょう。回遊魚の真実に。
回遊魚がハリに掛かった後はどんな光景が見れますか?
それはなぜですか?
共通点を見つけることにすべての答えがあるわけですな。
次週はマグロ行ってきます。
毎年のささやかな楽しみ、オフショアミノーイングで狙う
クロマグロです。
今年はなんと!!憧れの小川ミノー(龍神村の小川和彦氏製作)
の量産がゼニスから登場!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コレはすごいです。オススメ。重いですな。
FAKE FISHのBULLETといいます。実はこのルアー、池●ダムで…
いや、やめときます。
■2000/07/12 (水) 蝉が啼かない7月
7月が、はじまった。
そうおもっているうちに
もうなかばにさしせまる。
例年よりも 暑い気がするが
平年よりも あつくはない。
梅雨は あけずに あけているのか
僕にはどうも わからない
蝉は 啼かずに 腹を返して
道路の 脇に 落ちていた。
蝉の啼かない7月
僕も聞かない7月
どうなるんだろね
■2000/07/13 (木) 雪印いじめによって露呈された、大衆とマスコミの醜態
雪印の社員のこどもが
「雪印は帰れ!」と仲間に言われているらしい
そりゃあ言うでしょう。今の子供は。
むしろ大人が「そうしろ」と言っている。
だってニュースで言ってるでしょ?
雪印が悪だって。
「なにが正義か悪か」ってことが
そんなにみんなに大切か?
BOKUNIHA TONTO-WAKARIMASEN
カリスマか いじめられっ子か
一極に大衆は集まり、踊らされている。
なにがしたいわけでもないから
情報に流されて「いい」とひとまず安心する。
「雪印はもう買いません」といってたおばちゃん
他のメーカーの方が「反省」が少ないよ
どっちが今後安全か よく考えたらば解るでしょう。
雪印はお前の敵か?それだけは考えておきたい。
子供は単純に大人を見て 善悪を判断するもんだ。
僕も今回ブドウ球菌にやられた。腹痛嘔吐で苦しんだ。
やられるほどに 体も弱っていたのでしょう。
ずさんな工場も悪いでしょう。社長の態度も悪いでしょう。
そっから見えてくるものがすべてか?
そのまえに
食中毒にやられるほど
弱いおのれの身体が悪い。
むしろ日本が 腐ってる。
と、いつも思っておりマス。
■2000/07/16 (日) 物を作りだす動物
何かを作って利用できる脳があって
それを使って何かを得て
そうやって生きるのが人間本来の姿ではないだろうか。
なぜカリスマなんとやらをいちいち持ち上げて
その教えにしたがって生きていこうとするのか。
悪い宗教みたいだ。
情報教。
「情報に流される」という言葉の意味が分かっていない。
実感がない。
僕はテレビを見ない。一ヶ月に20分くらいか。
なぜ見ないか。必要がないからだ。
ものを作りだす動物には
ものを作りだす道具以外は
いらないのではないか?
情報は与えられるものではなく
つかみに行くモノではないのか?
起きている間、かたときも考えを止めることはできないのだから
もっと能動的な動きをみせなきゃ
大衆というのは
たったひとりに
一瞬で
食われてしまう可能性を秘めている。
といつも思っておりマス。
■2000/07/18 (火) 日が暮れるまで
日が暮れるまで
目覚める。
そうしてる間も世界は回り、
時間という概念に打ち勝った
カライナニカが
夜になっても
ざわざわしている。
あつまったナニカというのは
これがまた、塩気のもので、
本当に、どうしても、
カライのだ。
■2000/07/19 (水) サカナサカナデテオオサカナヒト
大阪の人は、ぶつかる。
これがまた、わざとじゃないかってくらいに。
もちろんみずからぶつかっているわけじゃないのだが
私も、あなたも、よくぶつかる。
■2000/07/24 (月) りっぱな世の中、電池切れ
大好きな世界で、生きていこうとおもうと
それはもう好きな世界ではなくなってしまうかもしれない
下にいろいろ積んで地道にいくと、そこはもう
りっぱな世の中電池切れです。切れてたりします。
電池を入れたら、
それはなんのために入れるのかというと
切れるまで使うためです。
いざ夜釣りをしようと思うと電池がきれる
いざ写真を撮ろうと思うと、電池はきれる
いざ携帯を使おうと思うと…
そんな電池を大切に長く使うより、使い切るまで一気に使う、
使い切ったら、次のために新しいのを
買いに行ったほうがいいんじゃないかな。
■2000/08/01 (火) 狩猟民族
魚釣り、虫捕り、ウサギ狩り、天気読み
狩猟に出逢わなければ
僕は犯罪者になっていた。
探す。動く。誘う。捉える。待つ。殺す。
そこには人生の縮図があり、
生命への実感があり、
所有への憧れがあり、
僕らは、狩猟民族である。
農耕で事足りるはずのこの人生に、
もう一つの欲を満たすためだけに。
生きていく上での殺生にかさねて
本来必要無いはずの殺生をくり返す。
どうしてこうも独占欲と言うか、
強いのだろう。
人間は。
■2000/08/02 (水) 原点回帰
基本の釣りに戻ってくる 。
出発点に、戻ってくる。
たとえあなたが何人で釣りに出かけたとしても、
釣りをしている間は独りだ。
独り対一匹、人対魚。
初めて釣った魚、一番大きかった魚
なにが楽しくて始めたのか、というところに
何度も何度も帰ってきたとおもう。
こうして酒ヲ飲み、文を綴っている間にもどこかでは
歓喜に満ちた声をあげる釣り人がいるだろう。
そんな時間に包まれたい一心で
苦汁を味わいつづける人もいるだろう。
どこが好きなのか。どこがおもしろいのか。
どこに、帰るのか。
すべては「魚」の存在からはじまる。
■2000/08/05 (土) 平井さんと行きました。前編
8月5日、ナイトボムで有名な、サーフェイスのルアービルダー・平井良典さんは30才の誕生日。「小川君、今日はデカイの、獲らしてもらうデ!ガイド、期待してるから!」ということで小川健太郎(本誌)とまだ暗い池原ダムへ。出発の時点で僕は38度の風邪。首が腫れて回らない。8年ぶりの風邪ということで「今日はなんかある…」という予感があった気もする。しかし、平井さんの自己記録は60cm。これを破るのは…。さらに山科さん、明石さんらビルダー仲間に、「オレ、60釣ってくるから」とまで宣言したらしい。もはや、後には引けない。(後編に続く)
■2000/08/06 (日) 平井さんと行きました。後編
前編↑の続きです
しかし、いざ現地に着いてみると、水位や地形の変化で思ったように回遊が読めない。いや、むしろ回遊が回ってこないのだ。とりあえずふたりともその辺にいた40cmオーバーしか釣れず、10時ごろには半ばあきらめていたのであった。どんどん容赦なく太陽が昇り、弱りきった二人は自然と日影に沿って左へ移動させられていく。
ちょっとしたガレ場の上にさしかかった時、40cmほどのバスが見えた。「ちょっとやって見ましょか。」僕が左へ、平井さんが右へと降りる。平井さんがトップオンリーなので、僕が水中でルアーを使うと魚がスレる(フロリダバスは左から先に回遊してくるので)。心臓リグを使いたい気持ちを押さえ、いつものミニヤーガラポップ赤をキャストした。適当なキャストでチョコチョコやってると「パシュッ、パシュッ」ナマズのようなチェイスの後ヤーガラは水中に引き込まれた。メジャーを当てると「お、50cm!」しかし、リアフックがエラに掛かって、こりゃ大変、出血している。あわててリリースしたのだった。
この一匹で「群れが来た」そう感じた僕は釣り竿をおいて、より左の崖へ群れを覗きに行こう、と進んだそのときだった。「うわー!」平井さんの声だ!振り返った僕の目の前に広がる光景。平井さんの新作ダーターを飲み込んだ波紋は、沸くように水を盛り上げている。下へ下へと突っ込む引きは、まさにフロリダバスである。「水中はやばいッス!水面まで持ちあげて下さい!」そう、底にはなにがあるかわからない。竿が柔らかいため、危険なやりとりである。「デカイー!これはいったやろ!」と平井さんは半分奇声をあげながら、なんとかキャッチして足場のよいところまで退却した。
安全な所でメジャーを出して測る。「60ヨユウで超えてるやん!」「口閉じ65.2cmです!おめでとうございます!スゲー!食った時どんなんでした?」「…わからんねん」どうやらよそ見しながら、ダイブさせた時に突然食ってきたらしい。なんとも楽しい釣りである。
それにしてもその後の平井さんの浮かれようは筆舌に尽くしがたく、帰りの道中いつまでも「フロリダ万歳!」とか「今日はあの夕日までオレを祝福してるね」「この渋滞すらも許せる」などとのたまっていたのであった。こんな楽しい誕生日があっていいものか(笑)。家に着く頃には、僕の風邪さえも平井パワーで遥かかなたへ吹き飛んでいたのだった。
■2000/08/07 (月) 釣りの極意
穴ぼこにヤナァ、
ハマったらやな、
深かったんじゃい。
せやけどなあ
穴ぼこからしたら
「ワシラがデカイんか、
人が小さいンか
ようわからんわあ」
そうおもてるはずや
ぜったいに。
■2000/08/15 (火) あーあ
犬をよけたら
車がベコった。
■2000/09/01 (金) ジョギンガーZ!!
毎日ジョギングっちゅうのも、
ええもんや。
■2000/09/04 (月) 考えたら考えてへん
おそらくこんなことを書くと消されるかもしれない。
だが、ぼくふぜいにつまづくような人間が考えたところで
魚の行動という真実は消えない。僕は技術で釣る人種ではないからだ。
いろんな釣り人にであった中で、
この人にもっと早く会ってればよかった、と思うヒト。
佐藤統洋さん。
日本に於いてジギングという釣りのスタイルを作った人間で
職場の上司であり、北里大の水産学部出身である。
彼はある日おっしゃった。
「バスのヤツらは考えて釣らねえから嫌いなんだよ」
ぼくはその日からちょっとオカシイくらいバス釣りをするようになる。
考えて釣らねえなら、日本のバスマンに考えさせてやる。
業界を見てそう感じたのだ。
だがやってみると、自分が思っていたほど、当の自分自身すら、
「考えたら考えてへん」かったことに気付く。
その頃のぼくには、トラウトで得た色理論と聴覚理論、回遊理論しかない。
バドで釣った62cmのバスでそれを実証したが
それくらいで皆が納得するハズもない。
どうすればよいのか。
日本でイチバンでかいバスをいっぱい釣ればよいのである。
そしてその魚とノウハウを公開し、ひけらかすのである。
それはつまり自身の売名行為になることも示していた。
端から見ればなんのことかわからないかもしれないが、
この業界で食っていき、なおかつ自分の居心地をよくするには
業界の感覚を自分向けに改革しなければいけないのだ。
釣り人は本当に、プロのように数を釣りたいのだろうか。
違うと思う。何ごとも元をただせば「自慢」したいだけなのだ。
自分を華々しく見せられるステージが欲しいだけなのだ。
そこに落とし穴がある。バスの釣り人はプロになって、
どんなコンディションからでもバスを誘い出す、
そしてお立ち台にのぼり「すげー」と言われる。
それは凄いのか?
僕はすべてのバスマンに問いたかった。
一匹が心に残るのか?向こうは命かかってんねんぞ?
バス業界はどうみても軽率なヒーロー性に群がっている。
僕にはすぐにでも自身の売名行為(釣った魚を公表すること)をする必要があった。
考えて釣る、本当の意味、楽しさを伝えなきゃいけない、と勝手に思った。
そうしている間にバス問題が興るべくして興り、
簡単に「考えないバスマン」の城は崩れ去ることになる。
いまこそ「自分の釣り」をはじめる時ではないだろうか。
本当の釣り自慢をするときではないだろうか。
■2000/09/05 (火) グルーヴ・ガム・チューイング・ミー
ガム踏んづけた 朝の駅
ペッタ ン ペッタ ン
ん?
ペッタ ン ペッタ ン ペッタ ン ペッタ ン
一人で実に グルーヴィー
走る 歩く。
16ビート、シャッフル、ワルツ。
変幻自在のガムビートを身につけて、
朝の電車に 滑り込む
電車の中でふと考えた。
裏うちしてみせようか。
…こいつがもっともいけすかない。
グルーヴ・ガム
ノリ切れる
■2000/09/08 (金) こんなん言っても、ねえ
現代の日本人が嫌いだ。
完全に情報に遊ばれている。
ディスプレイという黒板与えられたことを
わからないままノートに書き写し、
何パーセントも頭には残さない。
勉強も遊びも生活すらも
そのまま大人になっていく。
音楽はそうやって浅く浸透してもいい。
十年後にでも「買って損した」で済むだろう。
体力はそうやって退化してもいい。
十年後にでも「もう維持できない」で死ぬだろう。
どうせしわ寄せは、人間にくる。
だが「遊び」のなかには、
相手がある「遊び」がいくつかある
人間同士で話がつく、
音楽や陸上スポーツと同じではないのだ。
同じにしてはならないのだ。
始める人間すべてが、かならず相手を知り
本質を踏まえておかなくてはならないのだ。
なぜ遊びにうまい人の真似をする必要があるのか。
本質を学ぶためではないのか!
それ以前にうまい人の正体が詐欺師かくらい見抜け!
うまいのではなく、詐欺師がやっているのは
簡単ないじめと同じことなのだ。
詐欺師は本質を話さない。もしくは話す言葉を知らない。
情報は所詮パズルのピースでしかない
どんなに言ったところでそこに気づかない
底の浅い情報にいちいち流されているような
現代の日本人が心の底から大嫌いだ。
そういうやつに対して
詐欺をかけたくなる気持ちもわかる。
■2000/09/18 (月) 66.6%以上の一致
66.6%以上の一致をもって、
人間、混同をはじめるんとちゃうやろか。
たとえば
ワムと
ゴム
こりゃちがうわな。
イジと
クジ
これもちゃうのんがわかる。
でもな、
アコム
と
セコム
ぱっといわれたらわからんくなるやろ。
66.6%やと思うでぇ。オレは。
■2000/09/22 (金) 機械の前の 凡人
「パソコンの授業なんて、しょせん
個性を平均化してるだけじゃないか!」
と
叫ぶ未来の子供が見えた。
コレで世界を出し抜けるのは今しかない。
今はいま、この一瞬だ。
そのあとが見えるか?
もういいや。
■2000/10/01 (日) 同列配基
ぼくがこのまちで生まれた、ということを
このまちで生まれていない君がわかるようになれば
そのときはぼくたちは同い年だ。
■2000/11/02 (木) 更新さぼり気味
一カ月以上あけました。過去の日記を見てると
終わってます。
もうすぐ普通の人になります。
早く人間になりた〜い
■2000/11/03 (金) 西表島初日
朝早くから伊丹/福岡/石垣とのりつぎ、
超高速船にてなかば空を飛びながら島へ。
ああ、曇り空がなつかしい。
そういえばこんな日もあったとおもう。
夕方コトヒキを釣るために祖納(そない)の川に立つ。
赤茶の砂とマングローブ、そしてたくさんの小動物でできたこの川は
西表島で初めて釣りをした場所だ。
速ければ何を投げても釣れる。
そう思っていたが、
暗くなってもメッキアジ以外に竿を曲げる魚はなかった。
■2000/11/04 (土) 西表二日
朝から釣りをする。
ヒナイ川河口。
河口に扇状に拡がるマングローブの林を潤すピナイサーラの滝が、
見事に一筋の水塊を吹き出し続けている。
雨が降る。水は濁る。温度が低い。
朝食後、浦内川へ向かう。
上流への船上で雑音が聞こえなくなる。
船のエンジン、人の声、全てが消され、
森と自分自身の距離を思い出す。
雨林の音が聞こえる。
イノシシが2頭現れた。オオウナギが水中の立ち木に横たわる。
ルアーをワンキャスト。
イセゴイに初めて出会い、少々面食らう。
そして、2キャスト目でオオクチユゴイと再会する。
この瞬間だけのために行くのだ。
渓流釣りの面白さ、バス釣りにあるユーモラスなトップウォータールアーの愉しみ、
メッキ釣りのスピード。コトヒキを凌ぐ力強い引き。
小物釣りにおける僕の全ての欲を満たす唯一のターゲット、オオクチユゴイ。
河口へ戻り、昼食をとる。ガザミ汁や田芋のパイなどを頂く。
島を一周する。
ホシマダラハゼ、メッキ、ゴマフエダイ、コチ、
毎度毎度この島に来る僕にとって、常に必要な魚がいる。
締めくくりに南風見田の浜(はいみだのはま)で夕刻、ハタの子を釣る。
■2000/11/05 (日) 西表最終
雨の中、朝から漁港にいたのは訳がある。
5kgほどのミニGT狙いだった。
ミジュンの回遊で朝から島の人がサビキを垂らしているのだ。
サビキに興じたりしたかったが時間がない。
されどGTは回ってこない。
時間がない。
外海にダツがいる。黒い魚影がある。
イカだ。クブシミだ。そしてGTも登場。
時間がない。
餌木のトウィッチ&フォール。
雨が強くなる。
結局同行者(島で出会った方)が釣ったイカを持ち帰り、食する。
何匹もいたが、最終日ゆえに1匹以上食べられないのが惜しかった。
■2000/11/28 (火) 滅多にないけど怒り心頭
むかつきすぎたのです。
CD屋さん。実名あげるとするならば
WAVE梅田ロフト店洋楽コーナー!!(怒)
わけの分からん曲を延々大音量でかけやがって。
まだそういうコーナーでかけるならわかるが、
ポップスからヘヴィメタまで同じコーナーにあって、客も多様なのに
ちょんちょんにチョンがったサウンド、おおよそ理論から離れきった
不協和音の連発。メロディにならないのに音程を作る声。
(イントロからしばらくは正常な曲なのがウリらしい)
そら、好きな人もいるだろう。だがそこにいる客のすべてが
そんな曲を求めているのか。
そら、マニアックなレコード屋さんならわかるだろう。
でもそんな音量でそんなCDかけてる店見たことないで。
その上大手のお店ときたもんだ。
1、2曲の辛抱かと隣のジャズコーナーで
耳塞いでしばらく待ってたけど
終わる気配もなく、閉店間近なのもあり、
持ってた10枚のCDすべて戻してきた。
買いたかったが耳塞ぐ客をみても、
その場を立ち去る全員(客)を見てもなにもしない店員に
腹が立った。そんな店で買えるわけがない。
なかなか怒らへんけど、今回は激怒に近い。
せっかく寄り道したのに時間の無駄やった。
■2000/12/20 (水) ひさびさ
世の中忙しいです。
ご多分に漏れず僕も。
後数時間したらやばい状態になるでしょう。
今日のお話は、「ハンドルネームを変更します」の巻き。
とりあえず「小川内科」でよろしくお願いします。
「はうるくん」をやめてホームページの名前も撤廃する理由は
とてもショウモナイコトナノデ書きません。
年明け後、ホームページちょこちょこ変えます。
中身も削ってしまうので、[plaza4.mbn.or.jp/~hawl]
にブックマークしてる方は「http://fly.to/howl」に
し直して下さい。お手数お掛けします。